Ho Chi Minh City

35,000vnd(210円位)で幸せになれる昼ごはん

お昼ご飯、どうしようかな。 そんなふうに思う日は多々ある。 仕事や用事がダラダラ続いたあげく、一人分のために台所に立つのが、 なんとなく面倒な日。 ホーチミンの昼は暑いし、冷蔵庫を開けて、 「うーん……」と考えているうちに、 作るきゼロ〜。 そんな時、頼りになるのが近所の大衆食堂。 ベトナムでは、Cơm bình dân(コムビンザン)と呼ばれる 家庭料理のおかずを並べた、庶民的な食堂がある。

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【毎日20種類前後のおかずがずらっと!】 店先には、アルミの大きなバットが並び、 煮魚、炒め物、揚げ物、野菜料理がぎっしり入っている。 その横には毎日違うスープが入った寸胴鍋があって、 さらに隣には、炊飯ジャーが2つも。 店の奥には、プラスチックの小さな椅子とテーブルもあって、 その場で食べていく人も多い。 大きいところは、ステンレスのテーブルがあって、 ごちゃごちゃ入り混ざって食べるスタイルですね。 こういう大衆食堂は、ホーチミンの街に本当にたくさんある。 ただ、甘辛い味付けが強い店もあれば、 北部寄りの、少し塩気が立った味のお店もある。 おかずの並べ方も、 油の使い方も、スープの味も、 店ごとにかなり違う。 だから、自分の好きな店を見つけるには、 歩き回って食べるしかない。 我が家の近所にも、5、6軒あって、これも好みで使い分け。 でも、頻繁に行ってしまうのは、この店。

近所のコンビんザン 2026年5月13日 14_40_45

名前はありません。 地図に表記もありません。 小学校の近くです。 朝8時くらいになると、おかずがたっぷり並びます。 なので朝食というより、昼ごはんに向けて、ランチ用に作っているお店。 お父さんとお母さん、 家族で切り盛りしている小さな食堂。 お母さんは、特別愛想がいいわけではない。 というか、ほとんど笑わない。 でも、淡々と働く姿が、なんだか職人っぽい。 黙々とご飯をよそい、 次々おかずを盛り、手を止めない。 昼時になると、 常連らしいお客さんが次々やって来る。 なんといっても、この店はおかずの種類が多い。 豚肉と卵の煮込み、 魚の甘辛煮、 揚げ魚のトマト煮、 つぶ貝の煮物、 筍と豚肉の煮炒め、 エビの魚醤煮、 揚げ豆腐のトマト煮込み…… 今日はこれにしよう、と決めて行っても、 途中でだいたい気が変わる。 おじさんに、これ、おすすめ、ニヤリ、とされると ついつい買っちゃうのよ。 もう、構えを変えたらデパ地下並みである。 この日は、 鶏肉の唐揚げと、ゴーヤーの卵炒めにした。 唐揚げは、ニョクマムでしっかり下味がついていて、 肉の奥まで旨味が染みている。 もも肉あたりを使っているのか、 むっちりしていて食べ応えがある。 しかも一枚が大きいの大人の手のひらサイズ! 少しスパイス感もあって、 「あれ、ちょっとケンタッキーっぽいな」 と思いながら食べる。

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【家で器に入れ替えれば、立派なランチに】 ゴーヤーの卵炒めは、 この店に来ると、かなりの確率で頼んでしまう一品。 日本で作る味と、驚くほど近くて心地いい〜。 ちょっと違うのは、 ベトナムのゴーヤーは、 日本のものより表面のゴツゴツが少なく、 つるんとしている。 その分、苦味もやわらかい。 薄緑のゴーヤーと、 卵の黄色。 この色の組み合わせを見るだけで、 幸せになるわけ。 これだけで、ご飯がどんどん進む私の定番おかずです。 このお店、男性客が多いんです。というのも、 安くて、 早くて、 うまくて、 量が多い。 メイン1品と野菜で、35,000vndくらい。 メインを2品にしても、40,000vnd〜。 しかも、スープ付き。 唐辛子も入れてくれる。 ご飯は、ケースにパンパンぎゅうぎゅう、入ってる。

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【これにお箸とスプーンもついて、210円ほど】 私は食べきれなくて、2回に分けることもある。 こういった大衆食堂、観光エリアにもたくさんできてます。 綺麗で入りやすいし、 旅行者には安心だと思う。 (ただお値段は、  ベトナムのちゃんとしたレストラン並みの場合もあるのでご注意ください) ローカル大衆食堂には、生活の湯気がある。 指差しで注文して、 ビニール袋に入れてもらって、 熱いうちに持ち帰る。 おかずだけ買って夜ご飯に回すことも。 そんな普通のベトナム家庭料理屋さんに、私は何度も助けられています。 【お店の情報】 *Cơm bình dân 名前はありません。 *住所はこちら(和食「肴ヤ(あてや)の隣、小学校の向かい」)  50 Mê Linh, Thạnh Mỹ Tây, Hồ Chí Minh *13時すぎになると品数は少なくなり閉店準備になります   移住生活ランキング

#ベトナムの日常徒然#ベトナムの屋台

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