50分でたどり着く、ちょうどいい非日常。 〜ドンナイのシティーホテル〜
4月末から5月頭のお休み。 ベトナムでは少ないこの時期の祝日を、どう過ごすか。 在住者にとっては、ちょっとした“イベント”でもある。 テト後から今までバタバタと移動、イベントが多かったので、 今回は遠出はやめよう。 でも、家にいるのも違う。 そんな気分で選んだのが、 ホーチミンから車で50分ほどのドンナイ省。 ぼんやりスマホを見ていたら着いてしまうくらいの距離で、 移動の負担がない。 今回の宿泊先は、 川沿いでもリゾートでもなく、 街中のシティーホテル。

【街角にフィットした佇まい】 ローカルの通りに、ぽつんとある。 ランクは高くない。 決め手はデザインとプール。 ベトナムのホテルは、どうしても内装が“べたっと”しがちで、 木製家具が並ぶだけ、という印象も多い。 でもここは、タイルや床材、装飾に統一感があって、 「このレベル、実際どうなんだろう」と、 夫の仕事目線も入りつつ、気になった。 私としては、好きなトーンの空間に加えて、 大きなバスタブがあるのも大きかった。 30平米と広くはないけれど、 ベッドの質感や部屋の落ち着きが、ちょうどいい。 屋上には小さなプールとジムもある。 朝食付きで1泊6000円ほど。(二人の金額 2026年5月現在) 今回は2泊。 どうせ少しは仕事もする。 ならば、家ではなく、ホテルでゆるく過ごす。 そんなモードにぴったりだった。 ——そして、期待しすぎずに行ったのが、よかった。 ロビーからすでに、家具と床のバランスがいい。

【広いエントランス 家具はクールモダン】 天然の苔を使った額がさりげなく置かれていて、 「あ、ちゃんと考えてる」と思う。 部屋に入ると、壁は落ち着いたエメラルドグリーン。 黒と白のモザイクタイルがアクセントになっていて、 視界が静かに整う。

【室内は黒と明るすぎないグリーンが基調】 窓の外は景色がいいわけではない。だからかな、 窓際にはぎっしりと植えられた南国の大ぶりの植物が、 ちょうどよく目隠しになっている。

【窓外の植物たちのグリーンが気持ちいい】 そのおかげで、妙に“しっぽり”としたリゾート感が出る。 サイドテーブルや椅子もシンプルで、 壁紙もうるさくない。 こういうところで、空間の差が出る。 さっそくお風呂をためて、温泉のもとを入れる。 水圧は少し弱くて時間はかかるけれど、 しっかり温まる。 iPadで映画を流しながら、ぼんやり湯に浸かる。 それだけで、もう十分だった。

【オープンバスタブ。シャワーとトイレは別】 夜。 さて、ごはんをどうしようかと外に出る。 ホテルから3分でメイン通り。 歩きながら決めることにする。 道は広く、バイクは少なめ。 建物は低層で、高層ビルはほとんどない。 この“のんびり感”、どこかダナンに似ている。 カフェとスパがやたら多いのも、いい。 チェーン店が少ないのも、うれしい。 そのかわり、コンビニはほとんどない。 まだ発展の途中。 これから変わっていきそうな街に、新しくホテルができた。 そんな空気がある。 ドンナイ、いいなと思う。 近くて、力が抜ける場所。 そして、もうひとつの驚きは朝だった。 1階には、エントランスの反対側は落ち着くカフェになっている。 歩道にも小さな椅子を並べる、ベトナムスタイル。 近所の人たちが集う場所になっている。 室内側で朝食、と聞いて軽く考えていたら、 ブッフェの種類が思いのほか多く壁際に揃えられていた。

しかも、ちゃんと美味しい。やばい、食べすぎちゃう・・・

手作りプリンなんて、2日連続でしっかり食べた。

テーブルも大きくて、 つい長居してしまう。 気づけば、夫はパソコンを開いて仕事を始め、 私は本を読む。 ホテルの朝食空間で、 それぞれ好きなことをしている。 ——こういう時間が欲しかったんだな。 特別なリゾートではない。 けれど、ちゃんと整えられた空間と、 ちょうどいい距離感。 この“キーホテル感”。 また来てもいいな・・・て思いました。

【プール独り占め 小さいけれど気持ちい!】 【宿泊したホテル】 The City Boutique Hotel & Coffee 公式サイト https://www.thecityhotel.vn/ Google Map https://www.google.com/maps/place/The+City+Boutique+Hotel+%26+Coffee/@10.943159,106.8267 256,17z/data=!4m9!3m8!1s0x3174df2fb1435601:0x3c4a1a76ab73396b!5m2!4m1!1i2!8m2!3d10.94316 !4d106.8285302!16s%2Fg%2F11ykpp4t9l 移住生活ランキング
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