Ho Chi Minh City

サラミじゃなかった!ベトナムの甘い腸詰ー異国の腸詰、箸休めの記憶

この姿形を見たら、たぶん多くの人はこう思うよね?

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サラミでしょ?! と。 辛くてスパイシーで、ワインやビールのお供になる、あの味。 噛めば塩気と香りが広がる、ヨーロッパの乾いた腸詰。 ところが、ベトナムでこれをひと口かじると、少し驚く。 ……甘いのよ。 肉なのに甘い。そして脂が超濃いのよ。 サラミの顔をしているのに、まったく別の方向からやってくる味。 お〜〜〜、そうくるか、甘いのか・・・頭がバグります。 これはベトナムで Lạp xưởng(ラップスオン) と呼ばれる腸詰で、 テト(旧正月)の時期によく食べられるものらしいです。 ラップスオンは中国系の保存食文化の影響を受けた甘いソーセージで、 豚肉に砂糖や香辛料を加えて作られる。 年末年始のごちそうとして家庭に並んだり、贈り物として配られたりもするという。 そう、テトの味です。 【参考:Vietnam Times】 https://vietnamtimes.thoidai.com.vn/lap-xuong-sausage-a-delicious-treat-from-vietnams-northern-highland-35731.html?utm_source=chatgpt.com さて、どうやって食べようか。 初めての食材を前にして、考えると・・・不思議なことに、舌の驚きは、記憶を連れてくる。 思い出したのは、父が好きだったカラスミ。 酒好きの父にとって、カラスミの腹こは特別で、台湾帰りの祖父からもらうと、 父は嬉しそうに自分で台所に立った。母親に教えるようにして。 大根を薄く切って、透けるほど薄く切って、カラスミを挟み、つまみにする。 濃い味を、淡い野菜で受け止める。 お酒のつまみに嬉しそうに食べてたな。 ちょっとだけもらったけど、子供の頃の下にはあまり感動しなかった。 生で食べるのではなく、加熱するのが正しいようなので 薄切りにして炙りますと・・・脂が出る出る〜

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⚫️油を敷いてないけど出てくるよ〜 油ぎった甘いソーセージを見て、ふとその感覚がよみがえり、よし、大根で挟もう――と 思ったのだけれど、冷蔵庫を開けたら、大根は朝ごはんで使い切っていた。 代わりに出てきたのが、きゅうりとビーツ。 ちょっと面白いコンビでしょう。

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⚫️炒めもやしも、カラシと黒胡椒をチョン浸けして〜 薄切りにして焼いたラップスオンを、野菜と合わせる。 甘みを中和させるように。 カラシと胡椒でスパイシーさを足してみる。 うん、これはいい。 ベトナムの甘い腸詰が、ビールのつまみに変身。

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ベトナムの人たちは、このラップスオンをどうやって食べるかというと チャーハンに入れたり、おこわに混ぜたり。 脂の強い料理の合間に、漬物や香草で味を変えながら食べるようです。 甘い肉も、単体ではなく、食卓の中で居場所を確保してますね。 移住生活ランキング

#ベトナムで料理する#ベトナムの日常徒然

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