冷蔵庫がマンゴーに占領される季節
ベトナムは「いつでも果物がある国」というイメージがありますが、 実はちゃんと“旬”があるんです。 特に5月のホーチミンは、乾季から雨季へ移るころ。 暑さとスコールのおかげで、南国フルーツが一気に元気になる季節です。 市場へ行くと、 マンゴーの甘い香り ドリアンの強烈な匂い 山積みのランブータン 黄色いパッションフルーツ などが並び、「果物の季節が来た!」という空気に。 ベトナムの果物は、日本のように「高級贈答品」というより、 毎日の暮らしの中に自然にある食べ物。 ジュースにしたり、 氷と混ぜたり、 道端でそのまま食べたり。 まさに“生活の味”。 ということで、きました! マンゴーの箱詰め。 いつも美味しい果物を届けてくれるニャンさんから 「今、家にいる? Grabで荷物送ったから受け取ってね〜」と電話。 慌てて、団地のエントランスに行くとドライバーが ニンマリ「これだよ〜」と箱を指さしてる。

えっ、箱で? よっこいしょ、と踏ん張って持ち上げると、 ぷ〜んと甘い香り。 やわらかなふくよかな、5センチほど宙に浮いたような気分になる 幸せな甘さが身体を包む感じ。 一気に多幸感! ずっしりした箱をヨタヨタ運び、部屋で箱を開けると、 その多幸感はさらに重層を帯びました。

ニャンさん、す、す、すごい量なんですけど・・・ お礼を伝えると「無農薬で美味しいです。私も収穫しましたよ〜、 たくさん食べてくださいね」と写真も送られてきた。

【マンゴー収穫中のニャンさん!】 ベトナムの方に多く見られるのが、果物をお裾分けする文化。 家に遊びに行く、お見舞いに、実家に帰るときなど、果物を持っていく、 日本にもありましたが(昭和の頃ね。) その量が、半端ないのがベトナムです。 少ないけど・・・というのが2〜3kgいや5kgか。 つまりマンゴー10個が当たり前です。 今回、いただいたマンゴーは40個ありました。 もちろん、我が家では食べきれませんから、 会社のスタッフや、団地のお友達やお世話になってる人へお裾分け。 マンゴーおばさんとして、方々へせっせせっせと配りまくりました。

ベトナムでは、熟れる速度との戦いになるくらい、 まとめて果物がやって来ます。 ゴロンゴロンと転がる黄色い大型マウスのようなマンゴーたちを凝視して、 よし、と気合いを入れる。 とりあえず切る。食べる。 残りはジュースに。飲む。 さらに熟れ具合を見て紙で包んで冷蔵庫へ。 熟れすぎ軍団はカットして冷凍。 冷蔵庫が果物で占められる〜〜〜あるある!ですね。 それにしても、将来、こんなにマンゴーを食べるようになるとは 思いもしませんでした。 毎日マンゴーの皮を大胆に、贅沢に剥き、太陽色の果汁を滴らせ、 ジュルジュルルルル〜かぶりつくとは。 しかも種も活用します。 カレー作る時に一緒に煮込むと、自然な甘みが出汁になって フルーティーなカレーライスができる。

【種も煮込んでフルーティーなカレーライス】 ベトナム版、お家カレーの定番になりました。 熟したものはカットして冷凍庫に一時保管。 マンゴーソースにして、 ドレッシングや、タルト、ケーキにも使えるようにして出番を待ってます。 移住生活ランキング
コメント