Ho Chi Minh City

“おじさん病”と呼ばれる?! 痛風と、茶色いお茶

冷蔵庫を開けると、お茶のボトルが三本並んでいる。 ほうじ茶、薄めの緑茶、そして気まぐれにハス茶、ジャスミン茶・・・など。 ベトナムに来てから、わが家はやたらとお茶を淹れるようになった。

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⚫️お茶棚 暑いから、という理由だけではなく、美味しいから。 一時帰国の時には、たっぷり茶葉を買って戻ってくる。

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⚫️お茶各種 そしてお茶を飲む理由は、もう一つ。 夫が発症したんです、アレを。 はい、”おじさん病=痛風”です。来越して三年ほど経った頃でした。 「とにかく水分をとろう!」 そう言われて、お茶を冷やして常備しました。 私が好きな麦茶とほうじ茶。 香ばしい茶色いお茶は、どこか安心するのですが、 夫は緑茶、玄米茶が大好きで、朝昼晩、めっちゃ飲んでる。 でもカフェインを摂りすぎないことを考えると、 麦茶が一番いいようです。その次は、ほうじ茶・・・らしい。 飲み物といえば、ベトナムはコーヒーの国としても有名ですが、一方でお茶も盛ん。 食堂やカフェで出てくるのは、だいたいジャスミン茶かハス茶。 他にもウーロン茶、カカオ茶、コーヒーの殻を使ったお茶もある。 女性たちがカフェでよく頼む、ライチやモモ、リンゴ、パッションフルーツなど 南国果実をブレンドしたフレーバーティーも種類がいっぱい。 香りのお茶の国、という一面も持っている。 でも、もう一つの特徴が”ビールの国”でもあ〜る。 2024年、ベトナムは年間約46億リットルのビールを消費し、 世界の消費量ランキングで8位に入ると発表された。  (ちなみに、日本は11位) (Tuoi Tre News/Kirin Holdings報告)。 https://news.tuoitre.vn/vietnam-ranks-eighth-globally-in-beer-consumption-in-2024-103260112154925637.htm 数字だけではピンとこないので、具体的にしてみると、 1人あたり年間約30.3リットル。 ベトナムの缶(330ml)で換算すると、

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30.3 ÷ 0.33 = 約92本。年間で90〜95本。 月にすれば8本。週にすれば2本弱。 平均だけ見れば、案外おとなしい・・・かも。 でもこれは、赤ちゃんからお年寄りまでを入れて、叩き出した数字。 もちろん、街の体感は違う。 ビールは“毎日コツコツ”ではなく、“宴会でドカン”なのですよ。 ビール消費大国のチェコやドイツが「日常で毎日1杯」の文化だとすれば、 ベトナムは「飲み会で10杯!!」の文化に思えます。 モッ(1)、ハイ(2)、バー(3)ヨ〜(YO~~~)コールで 乾杯、乾杯、また乾杯! 氷を入れたビールジョッキを飲み干して握手をする。 しかも宴会中、何度も何度も。 飲みニケーションっていうやつですね。 問題は多分、そこなのだと思う。 日本では絶滅したと思われる、イッキ文化もあります。 (ただ執拗に、陰湿なのはなく、断ってもいいし、  無理せず〜な、寛容さはあります) とはいえ、ビール消費に対して、ベトナムで痛風がどれほど多いのか、 全国的な統計はまだ十分ではない。 ただ都市部を中心に生活習慣病として増えていると言われる。 夫が発症した時、ベトナム人スタッフは病気を気遣うというより・・・ あ〜〜〜それね、と笑われた、そう。 ビールなどアルコール摂取が尿酸値を上げやすいことは医学的にも知られている。 「駐在員が痛風になる」という話が冗談ではなく聞こえてくるのは 乾杯文化が日常のすぐ隣にあるから、っていえるのでは? 今日も団地の階下から、乾杯コールが聴こえてくる。 そして我が家には、今日も冷蔵庫に茶色いお茶のボトルが2本、 緑のお茶ボトルが1本、並んでる。

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⚫️たっぷりほうじ茶できました、このまま冷蔵庫に入れられる平たいヤカンが大活躍 とりあえず我が家の冷蔵庫には、ビールよりお茶のほうが幅をきかせてる。 これが我が家のささやかな健康革命。 生活のバグ修正、少しずつ〜〜〜〜。 ※ビール消費統計はKirin Holdings調査(2024年)より。 移住生活ランキング

#ベトナムで料理する#ベトナムの日常徒然

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