特別な用事はないけれど、カフェには用がある
今日もカフェにいる。

⚫️ふらっと入ったカフェ 丁寧に氷もコーヒーで薄まらず ベトナムのカフェは、日本の喫茶店とも、 コワーキングのパントリーにあるコーヒーブレイク空間とも、少し違う。 ここに暮らしていて、ベトナムのカフェの役割を、ひしひし感じているので、メモしとく。 ベトナムのカフェの面白さは、 何をしても許される場所、みたいなところかな。 (もちろん、高級店やチェーン店には、それなりのルールはあるけれど。) お菓子つまみながら(持参したもの)堂々と机に広げてていいし 長〜い時間、仕事をしてもいい。 ただただぼーっとしていてもいい。 ちょっと雨が止むのを待つだけでもいい。 周りは知らない人ばかりなのに、 不思議と「ひとり過ぎない」心地よさもある。 とにかく居たいだけいてもいい。店員に煙たがられることはない。 wifi、コンセントも自由に使える。これデフォルト、当たり前。

⚫️カウンターでコーヒーレクチャも受けられるカフェ 星の数ほどある、と言ってもオーバーじゃないベトナムのカフェ。 ざっと調べると、ベトナム国内には30〜50万店ものカフェがある、という推計もあって (定義の仕方で数字は変わる。コーヒー専門店か、軽食ありか、 路上カフェや屋台を含むかで、カウントは揺れるますね) それでも、日本の約4〜5倍の数があるとも言われている。 日本では、カフェや喫茶店を含めても8万軒前後という数字があり、 人口比で見ても、ベトナムのほうが密度は高い印象ですね。 ま、数字はともかく、角を曲がれば、ここにもカフェ。 その隣にも、またその隣にも二軒、三軒とカフェが並ぶ。 そして向かいにもカフェ。 冗談みたいな光景は、まったく珍しくなくてベトナムの不思議ゾーン。 人があまり入っていないのに、なぜか潰れないカフェもあれば、 あっという間にオーナーが変わる、入れ替わりの激しいカフェもある。 とにかく、 カフェを見ずに道路を歩く、というのは無理な話なのですよ。 それにしても、カフェってなんでこんなにも惹かれるんでしょうかね。 喉が渇いた、トイレに行きたい、突然の雨、待ち合わせ。 必要に迫られる場合もあるけれど、 心理的に言えば、 人の気分や行動に、ちょうどいい〜場所だからかもしれない。 私は一日の中で、気分があっちこっち変わる。 ちょっと区切りをつけたい。 切り替えたい。 すっきりしたい。 考え事を、落ち着いてしたい。 (家じゃダメなのよね) そんな時に、吸い寄せられる場所になってます。

⚫️クロワッサンとアメリカンのセットで 9万VND位=日本円だと540円ほど じゃ、どこを選ぶか・・・ 路上に置かれた低い椅子だけが並ぶのも、カフェ。 15,000VNDからの安いコーヒー。 一見、まったく落ち着かなそうなのに、 目の前を流れていくバイクの列を眺め、 雑音をBGMに、ただ喉を潤す。これが不思議と、落ち着くのだよ。 ランチ後、仕事仲間で肩を寄せ合い、ワイワイ座っている人たちが結構いる。 「なんでここで?」と思う。 仕事場に戻ればいいじゃないか、と。 でも、たぶん違うんだよね。 低い椅子に座っていると、歩いている人の視線が気にならなくなって、 目線がそろう仲間たちとの話に集中できる。 この感じ、面白い。ぜひ味わってほしい。 壁もなく、クッションもない椅子に座っておしゃべりするだけなんだけど、 縁側? 喫煙所? 給湯室? 井戸端会議に近い感覚に触れられる。 そこにはもう、立派なカフェ空間が生まれている。 暇つぶしのつもりで、ふらっと入るのも好き。 犬を連れた人。 楽器を片手に、歌い出す若者。 椅子にあぐらをかき、仕事する人。 対面ではなく、横に仲良く並んで延々と話し続けるカップル。 夜遅くまで開いているカフェも多い。 これ、もう完全に居間ですね。 言い方を変えれば、ラウンジ、かもしれない。

⚫️レコードも人気ですね〜 一方で、 仕事モードに入りたくて、 空間、机、椅子、BGMまで考えて選ぶカフェもある。 20万VND(=1200円)を超えても、 本当においしいコーヒーとデザートに出会えれば幸せで、 それはそれで、贅沢な読書三昧もできる。 最近は、 デザインや味にこだわったカフェも、どんどん増えていて、

⚫️水槽をデザインに取り入れたカフェ、増えてきましたね 国内外の豆、顔の見える農園や農主の豆を取り入れたり、 ローストを実験室のように構える店だったり、 レコードを流すラウンジ的な空間に仕立てたり、 アートや植物をふんだんに取り入れた、 美術館?庭園?みたいな異空間に仕上げたり、

⚫️ただただ映え空間としてのカフェも 焼きたてのパンや、フレーバーティーが主役のカフェだったり。 正直、情報整理が追いつかないほど。 つまり、 選択肢の幅が、とにかく広い。 潰れてしまうカフェも多いけれど、すぐにまた、新しいカフェが生まれる。 生き物みたい。まるで、活気あるベトナムそのもの。 さて、 今日はどこのカフェにしようかな。 移住生活ランキング
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